Chromeでプライバシーを保護するために【対策まとめ】

2019 年 6 月 18 日 Categories: アプリケーション | Tags:

Goole Chromeは、いろいろな理由をつけてユーザーの利用情報(利用状況)を定期的に収集しようとする。

以下では、それを防ぐための設定方法を示す。

基本:設定のプライバシー関連項目をすべてオフに

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画面右上のメニューアイコン>設定>詳細設定>プライバシーとセキュリティ

(くわしくは以下で)

基本的に、すべてオフにしていい(したほうがいい)。そうしても、実質的なデメリットはほとんどないため。

いずれも、ユーザーがアクセスしたURLや検索など入力情報を収集しようとするもので、オンにしてしまうとユーザーが気がつかない方法でデータがGoogleへ送信される。

特別メリットがあるというほどでもなく、逆にデメリットのほうが全般的に大きいため、オンにする必要性そのものがあまりない。

唯一、「危険なサイトからユーザーとデバイスを保護する」だけは、セキュリティ上、有意義な場合もあるが、これでさえセキュリティソフトですでに対策を施している際は必要ないこともある。

Google アカウント:履歴の同期

画面右上のメニューアイコン>設定>ユーザー「同期と Google サービス」

複数の端末間で、Chromeの同期をして履歴を対象とする場合、その履歴の内容をすべてGoogleに提供することになる。

つまり、サイトへのアクセス履歴を知られたくない場合、Chrome間の同期そのものをやめるか、同期対象から「履歴」のチェックを外す必要がある。


なお現状、他の方法で履歴を同期することはできないため、Googleはユーザーに同期機能を使わないか、アクセスデータを提供するか、二者択一を迫っていることになる。

他の同期機能

他の同期機能も、特に必要がなければオフにする。

Chromeの各種設定や拡張機能を同期するために、各端末の状態をGoogleのサーバーに保存することになる。

それはすなわち、外部の、しかも第三者のサーバーに個人情報を預けていることを意味する。

今のところ、この機能でセキュリティ上の問題が出たという話は聞かないが、万が一のことが発生した場合、リスクは大きい。

拡張機能

個人情報保護のためだけでなく、セキュリティのためにも不要な拡張機能はすぐに削除するか、無効化したほうがいい。

昨今、人気のある拡張機能で問題行動が相次いでおり、ユーザーからの評価が高いからといって、無条件に安心できるものではけっしてない。

中には「Stylish」のように、ユーザーのアクセスデータを勝手に収集して、他の組織へ売っていた事例もあるため、常に警戒する意識は持っておくべき。

過去に信頼性が高かったとしても、提供者の態度が急変したり、権利が売却されて次の権利者が悪意のある機能を付加して提供をつづけたりすることさえ、実際に起きている。

そういった問題のある拡張機能は、Googleによって自動的に無効化されるため過度に心配する必要はないが、十分に注意しよう。

結論

ブラウザは、スマホやPCなどあらゆるプラットフォームを通じて、もはや仕事でもプライベートでも、なくてはならない必須のツールとなっている。

それはすなわち、公私両面で知らず知らずのうちにあらゆる個人データがブラウザにおいて蓄積されているということでもあり、そのリスクは日に日に高まっている。

なんらかの方法でブラウザが乗っ取られた場合、OSほどではなくともかなりの問題が発生しかねない。

たかがブラウザと思わず、ふだんからセキュリティの意識を高めておくことが今後さらに重要になってくると思われる。