帯域制限ソフト「TCP Monitor Plus」「Traffic Management Controller」の使い方

2017 年 9 月 24 日 Categories: アプリケーション |

【2017年09月24日 更新】ポートの意味を修正

概要

公式サイト

いずれもWindows 10対応。

TCP Monitor Plus

いわゆるパケットスニッファ。個別のネットワーク接続の詳細をパケット単位でモニタリングできる。

これ単体では、帯域制限などはできない

Traffic Management Controller

実際にトラフィック(ネットワーク通信)の帯域制限をするためのソフト。

ただし、上記TCP Monitor Plusが必須で、しかも上り回線(アップロード通信)しか帯域制限できない。

細かく設定することができ、自分側ポート番号・相手側ポート番号をそれぞれ指定してアップロード容量を指定可能。

帯域制限の方法

両方のソフトが必要なので、それぞれ公式サイトからダウンロードして解凍。

まず、TCP Monitor Plusを立ち上げ、その後Traffic Management Controllerを「管理者権限」で起動。
(アイコンの右クリックメニューから「管理者として実行」を選択)

Traffic Management Controllerのメニューから「帯域制限>設定」を選択。

「帯域制限の設定」画面の表の上で右クリックし、「追加」を選択。

送信限界速度値:帯域制限の上限。単位はKB/s(秒間~キロバイト)。帯域でよく使われるkbs(秒間~キロビット)ではないので要注意。

基本的に、Traffic Management Controllerメイン画面の「送信」欄を見て、現在の上限を把握しながらそれより下の値を設定する。

ポート番号:いずれも「0」に指定すると、すべての通信に対して帯域制限をかける。

送信元ポート:相手側(サーバー側)のポート番号。特定サーバーへの接続を制限したい場合に使う。
送信先ポート:自分側(クライアント側)のポート番号。基本的にはこれを使う。

各接続のポート番号は、TCP Monitor Plusのほうでチェックする(ポート1、ポート2)。

ポート番号の範囲指定:「5000-7000」とハイフンで結ぶと、その間にあるすべてのポートを使った通信を制限対象にできる。

【注意点:ポート】

自宅サーバーなどで自分側がサーバーになる場合、意味が逆になる。

つまり、自宅サーバーで送信容量の制限をしたいならば、「送信元ポート」で制限をする。

要注意点:>ポートの呼称

同じ作者が同時期につくったにもかかわらず、自分側ポートのことをTraffic Management Controllerでは「送信先ポート」、TCP Monitor Plusでは「ポート2」、相手側ポートのことを「送信元ポート」、「ポート1」と呼んでいる(自分側がクライアントの場合)。

さらに左右の位置も逆になっているのでわかりづらく、間違いやすい。