[スマートフォン] パソコンで使える、無料のAndroidエミュレーター一覧:Windows向け

【2017年07月24日追記】KoPlayerなどを追加

Nox

最終更新日:2017年06月16日
現在バージョン:3.8.3.1
対応OS:Windows(Win XP SP3/Vista/Win 7/Win 8/Win 8.1/Win10)、Mac
対応CPU:Intel、AMD
開発元:Nox Digital Entertainment(香港:法人)

今、一番おすすめできる完全無料のAndroidエミュ。

日本語版が正式にリリースされている、中国製のエミュレーター。日本語版公式ブログもある。

おそらく、無料で使えるもののなかでは最も安定している。特にゲームアプリの動作には定評がある。

一番のよさは、とにかく導入が簡単なこと。普通にアプリをインストールすれば、そのまますぐに使える。

また、標準でGoogle Playに対応済み。

マウス・キー入力のログ保存機能があるなど、開発者向け機能も充実している。

その他の特長

  • タッチ入力をキーボードでエミュレーション(割り当て)できる
  • ゲームパッド対応
  • 可変画面サイズ
  • マルチウィンドウ(マルチインスタンス)対応
  • スクリーンの動画撮影対応
  • バックアップ・復元機能
  • PCとのファイル共有方法
  • コマンドプロンプトからの動作設定・実行
  • スクリーンショット撮影機能

Remix OS Player

最終更新日:2016年11月15日
現在バージョン:1.0.110
Release date: November 15, 2016
対応Androidバージョン:Marshmallow

ゲーム利用を目的に開発され、最新版のAndroid OSに対応したニューカマー。

特徴

  • エミュレーター内部で複数アプリの同時起動が可能
  • カスタマイズ性の高さ
  • 開発者向けにもおすすめ:Android Studioとの親和性が高い
  • 簡単なインストール
  • まだバグが多い
  • 2017年7月現在、すでに最後のアップデートから半年以上が経過し、すでに開発が止まっているリスクがある

MEmu

最終更新日:2017年7月17日
現在バージョン:3.1.2.5
対応Androidバージョン:Jellybean、Kitkat、Loillipop

特徴

  • 現在も活発に開発がつづけられている
  • 高速動作
  • さまざまな環境に対応:ハードウェア、OS
  • マルチインスタンス(ソフトウェアの複数同時起動が可能)
  • 別ディスプレイでの表示

KoPlayer

最終更新日:2017年1月11日

KOPLAYER Inc.という中国の企業が開発したもの。

ゲーム利用に特化してつくられた。

現状、やや不具合が出やすいか。

機能

  • 複数アカウント対応
  • 別ディスプレイでの表示
  • キーボードエミュレーション
  • 録画・シェア機能
  • Google Play標準対応

Andy

対応OS:Windows、Mac
UI:Androidオリジナル
ベース:VirtualBox

BluestacksやGenymotionよりも多機能であることを謳っている。実際のスマートフォンをコントローラ(ゲームパッド)として使えたり、マイクに対応していたりと確かに機能が豊富。

仮想環境の外にあるローカルファイルにアクセスすることができる。


以下は、あまりおすすめできないエミュレーター。

ソフトウェア単体で完結しておらず、
今とはなっては、開発向けにもやや使いづらいか。

Bluestacks 3, 2, 1

対応OS:Windows、Mac
UI:独自
ベース:独自
アプリの自動アップデート:対応

通常のアプリとして単純にインストールするだけですぐ使える。エミュレーター以前にパソコンのことがよくわからない人でも、Androidの知識があれば扱えるレベルなので、初心者におすすめ。

――だったのだが、今では無料版の制約やデメリットが大きすぎ、とてもおすすめできる代物ではない(ほとんどフリーソフトではなくなっている)。

最近になって3が出たものの、中身はほとんど変わっていない。

くわしくはこちら


「BlueStacks=1つの仮想デバイス」という形なので、Android SDKのエミュや下記Genymotionのように複数の仮想デバイスをつくることはできず、細かい設定が全体的にしづらい。

動作は安定している。

ポートレート(縦向き・横向きの自動変更)に対応している。

デフォルトの解像度を変更するには、Windowsの場合、レジストリを直接いじるしかない(1の場合。Macの場合は不明)。

デフォルトでPCのキーボードやゲームパッドに対応しているが、設定が面倒。

メッセージ系アプリの『LINE』も動く。

くわしくはこちら

Genymotion

対応OS:Windows、Linux、Mac
UI:Androidオリジナル
ベース:VirtualBox

無料版でもカメラやGPSのエミュレートに対応している。

高速をうたっているが、環境によっては起動も処理も遅い。

仮想デバイスを複数作成することができ、デフォルトでいろいろなバリエーションがある。Androidのバージョンも4.1から最新版までそろっている。

全体的に開発者向けという印象。ただし、無料なのは個人利用の場合のみ。商用利用は有料なので、自作アプリのテスト目的には使いづらい。

Android SDKの公式エミュレーターに近いためか、特定の環境では不具合が出ることがある。

現状、Google Playを手動でインストールしなければならず、またその手順がややこしいので注意。

また、外部ソフトウェアであるVirtualBoxに依存するため、ソフトウェア単体で完結していない。

以前は開発者向けに好評だったが、今となってはやや全般的に扱いづらい部分も。

Google Playのインストール方法

実は、GenymotionはARMエミュレータではなく独自にAndroidをエミュレートしている。だから、環境によっては高速に動作する。

しかし、そのために一部のアプリが動かない。

元々、無料版だけ提供されていたときにはARMエミュレータもGoogle Playも入っていたのだが、有料版を出す際、Googleの規約に抵触していたらしく、のちに削除された。

そこで、有志が下記のサイトで公開してくれているARMエミュレータ「Genymotion-ARM-Translation_v1.1.zip」をGenymotionの仮想デバイスにインストールする。

XDA Developers

このサイトはモバイル関連のプログラミングについてのサイト。上記のものは個人がつくったものだが、採用実績が豊富なようなので安心して使える。

ダウンロードしたファイルを起動した仮想デバイスのウィンドウにドラッグ&ドロップすればいい。

その後、再移動が必要になるが、この際、Genymotionのバージョンによっては、仮想デバイスのウィンドウを閉じてもVirtualBoxのプロセスが残ってしまうことがある。タスクマネージャで「VirtualBox.exe」を直接終了させるしかない。

次に、Google Playのアプリ・ファイルを同じページから仮想デバイスのAndroidバージョンに合わせてダウンロードする。

ARMエミュレータと同じように、起動した仮想デバイスにドラッグ&ドロップする。

もう一度再起動すると、Google Playがインストールされている。

Windroy

対応OS:Windows、Linux、Mac
UI:Androidオリジナル
ベース:独自

軽快に動くといわれているが、まだ発展途上の感が強い。

Google Playに非対応のため、.apkファイルを自分でエミュレーター用のフォルダに入れなければならない。

YouWave

対応OS:Windows
UI:Androidオリジナル
ベース:独自

低スペックのマシンでも動くことを謳っている。Windows XPにも正式対応。

無償版には、アドウェア(広告ウェア)がついてくる。有償版は、売り切り型で29.99ドル。

これといって特長がなく、しかもアドウェア付きなので使うべき理由はまったくない。

共通の注意事項

一部のアプリ(特にゲーム)がチート対策(不正対策)なのかエミュレーターからは使えなくしているので、導入してももうあまり意味がない。

労力を考えると、素直に格安タブレットでも買って、そちらを使ったほうがよほど建設的。

  • ライセンス上の問題でGoogle Playは手動でインストールしなければならない場合がよくある。
  • ゲームのアプリは、チート対策なのか動かないものも多い(特にスクウェアエニックスのような日本の大手のアプリ)
  • VirtualBox系のエミュは、Andoroid SDKのものとほとんど同じ。安定しているが、環境によっては処理も起動も遅い。

25. 7月 2017 by takasho
Categories: アプリケーション | Tags: |

[自作小説] 短編:『Machina』

昔書いたSFの短編小説。

概要

荒廃した世界、逃げ惑う者たち。「構造体」の下部へ向かうジェイルとヤリナの二人は、いやおうもなく戦いに巻き込まれていく。

リンク

小説家になろう


 暗闇は延々と続いていた。
 下へ下へと伸びる螺旋階段はその果てが見えず、たちの悪い抽象絵画のようだったが、阿鼻叫喚の渦巻くこの場所はまぎれもなく現実世界だった。
 数え切れないほどの人々が我先にと階段を駆け下りていくものの、その鉄製の手すりはほぼすべて壊れてしまっているがために、中央の暗い闇に落ちていく運の悪い人間があとを絶たない。
 階段は狭く、せいぜい二人が通るのがやっとのところを無数の人間がひしめき合い、ある者は他者を押しのけてでも前へ進み、またある者は銃を抜いて殺し合いを始めた。
 まさに生き地獄。
 どこにも救いはなく、あるのは絶望ばかり。尊いはずの命があまりにもあっけなく失われ、暗い闇の底へと消えていく。
 青い目のジェイルと赤い爪のヤリナの二人は、そんな中を下へ向かって急いでいた。
 二人ともに戦闘用の強化服を着込み、手にはすでにカスタマイズされたレーザー・タイプの銃がしっかと握られている。
「ヤリナ、大丈夫か?」
「うん」
 鳶色の髪がすでに煤やほこりで汚れてしまっているヤリナを、灰色の髪をしたジェイルがさりげなく気遣った。
「それよりジェイル、前」
 静かに言われてその方向を見やる。
 暗がりの中でも光学探知機能のついた目が自動で光量を補正し、正確な視界を得る。
 それにより、状況をはっきりと確認できた。
 前方では、複数の男たちが激しい戦闘をくり返していたが、原因はよくわからない。
 ――仕方がない、やるか。
 ジェイルは迷わず決断した。
 最も手前にいた男の人工脳部分に無線で強制介入し、|記憶《メモリ》をあさってみる。
『さっさと行け、オラァ!』
『行きたくても行けねえんだよ、ばか野郎ッ!』
 くだらない、という言葉が思わずもれそうになる。
 きっかけはひどく些細なことだったが、それが凄絶な殺し合いにまで発展してしまうとは。
 人類の殺人のきっかけは、太古の昔より大半が似たようなものだと言われているが、それが自分たち人間という種族の限界なのだろうか。
 あまりにもくだらなく、情けない。
 あんなことに、今この状況下で巻き込まれるわけにはいかなかった。
「跳ぶぞ」
「うん」
 ヤリナに呼びかけ、強化服のモードをノーマルからアドバンストへ強制移行する。
 二人は同時に両の足にありったけの力を込め、頭上にある階段に触れそうになるほど跳び上がると、愚かな戦いをつづける男たちの上をあっさりと通り越していった。
 その着地はおそろしくゆるやかで、ほとんど音もなく通路の先のところへ下り立った。
「ジェイル」
 上空から広域の情報を入手したヤリナがいつもの無表情な顔を向けてきた。
 付き合いが長いからこそわかる、その目には危惧するような色があった。
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19. 7月 2017 by takasho
Categories: オリジナル小説 | Tags: |

[自作小説] 短編:『もう一度、あのフィールドへ』

【2017年07月14日更新】「小説家になろう」にも投稿

以前書いた短編小説を加筆修正して、『Machina』と同じくここに公開。(以前投稿していたアットノベルスというサイトが消滅してしまったため)

小説家になろう

あらすじ

投手・西野は高校野球、しかも甲子園で大活躍をする。しかし、大会中から肘に違和感があった彼に、その後過酷な運命が待ち受けていた――


 強烈な日差しが上空から降りそそぎ、地面からの照り返しで足元からも容赦のない暑さが込み上げてくる。だがそれ以上に、内側から発する〝熱さ〟のほうが遥かに大きく激しかった。
 西野洋平はマウンドに立っていた。周りからは、凄まじいまでの声援が飛び交い、異様なほどの熱気に包まれている。
 無数の視線が混合してひとつの迫力となり、フィールドに向かって一直線に押し寄せる。
「ニシ、大丈夫?」
 キャッチャーの花田が、自身も汗だくになりながらピッチャーの西野を気づかった。
「大丈夫っちゃあ大丈夫だけど……」
 ユニフォームの袖で、気休めに汗をぬぐう。
 延長一一回裏、2アウトながら一塁にランナーがいた。
 球数は、すでに一五〇球を超えている。今マウンドに仲間が集まり、そこへ伝令も来ているのは、監督がタイムをとったからだった。
「投げられるなら投げろって監督が」
 と、伝令の春山。
「でも、投げすぎだろ。もう限界だって」
「…………」
 ――いわれなくても、そのことは自分自身が一番よくわかっている。
 スタミナには自信があるほうだ。これまで徹底して走り込み、それを欠かしたことは一日たりとてなかった。
 だが、左の肩と肘は間違いなく限界に差しかかっている。
 異様に熱をはらんでいるのが自分でもわかるし、何より球に威力がない。
 悔しいが、ストレートを投げてもキャッチャーの手前でお辞儀している。
 マウンドの上に、沈黙の幕が下りた。
 いつもは明るいチームメイト。どんな窮地に追い込まれても冗談を言い合えるほどなのに、今ばかりは皆、何と言っていいかわからないでいた。
 ――俺のことを心配してくれているんだ。
 西野は、ひとつ大きく息をついた。
 今のチームには、主力となるピッチャーが自分しかいない。
 三年生には控え投手がひとりもおらず、二年生にさえ二人しかいない。あとは、一年生に三人いるだけだ。
 ベンチ入りしている投手は、そのうち三人のみ。しかも、この甲子園で通用するレベルにあるのは、たったひとりしかいない。
 答えは、初めから決まっていた。
 ――俺が投げる。
「大丈夫、あと二回くらいならなんとかなるって。だから次の回、かならず点取ってくれ」
 そう冗談めかして言うと、やっとチームメイトにいつもの笑顔が戻った。みんなでかけ声を出してから、野手たちは勢いよく散っていった。
 西野は一度、真っ白のロージンを手に取り、こころを落ち着かせた。
 ――とにかく、目の前のバッターを打ち取ればいい。
 ロージンを投げ捨て、相手と正対する。
 二番の左バッターだ。確か、今日は一安打しか許していないが、あれは強烈な当たりだった。
 引っぱらせたくない。もしライト方向へ抜けたら、一塁ランナーにサードまで行かれてしまうだろう。それだけは避けたかった。
 とにかく、相手のクリーンナップまで回すと苦しくなることはわかりきっている。慎重すぎるほどに慎重に投げるしかなかった。
 ランナーを気にしつつ、クイックで外角へのカットボールを放った。
 完全なボール。少し力みすぎたのかもしれない。
 それよりも、一塁ランナーに走る気配がないのに驚いた。
 もう2アウトなのだから、ここで刺されてもたいして痛くはないはずだ。反対に盗塁を成功させれば、一気にサヨナラのチャンスになる。
 ――サインが出てないのか?
 そんなことを気にしながら二球目を投げた。
 ストライクを取りにいったストレートだったが、低すぎる。
 ボール。2-0とカウントが悪くなってしまった。
 ――ランナーが走らない。
 相手のベンチは、無理をしてランナーをスコアリング・ポジションに進めるよりも、三・四番へつなぐことを優先して考えているのかもしれない。
 ここは、バッターに集中してよさそうだ。
 花田が出すサインは、もう一度カットボール。直球のコントロールの悪さに不安を覚えたのだろう。この状況では、変化球での外角攻めが当然のセオリーだ。
 自分のカッターは、スライダーの握りで直球の投げ方をする。
 次は、どうしてもストライクが欲しい。渾身の力を込めて、花田のミットを目がけて放った。
 しかし、
 ――真ん中に!?
 アウトコースへ投げたはずのボールが、インコースへ飛んでいく。それがゆるく変化して真ん中寄りへ入っていった。
 ――しまった。
 一瞬のうちに、投げた西野も受ける花田も、背筋に悪寒が走った。
 それはまぎれもなく、最悪の〝ホームランボール〟だった。
 金属バットの甲高い音がフィールドに鳴り響く。
 その直後、花田の背後でバックネットの揺れる音がした。
 ファウル。
 ――助かった。
 こころの底から安堵の息をつく。
 バッティングのうまい選手だったら、確実にとらえられていた。相手が二番バッターだったことに救われた格好だ。
 ――ファストボール系の球はもうきつい。
 カッターはもちろん、持ち玉のツーシームも厳しそうだ。思ったよりも腕に力が入らない。
 今は肩の張りよりも、握力の低下のほうが問題だ。
 ボールのコントロールがきかない。このままだと、一球一球冷や冷やしながら投げなければならなかった。
 捕手の花田もまったく同じ思いだったからこそ、サインは外角へのスライダー。皮肉にも、さっきのインコース寄りの球が相手を混乱させているかもしれないと踏んだ。
 その予想は当たった。投げた球はそれほど厳しいところを突いたわけではなかったが、相手バッターは完全に見逃してくれた。
 これでカウントは2-2。いよいよ勝負時だ。
 だが、決め球のツーシームは投げられそうになく、外角へのカッターもスライダーもさすがにもう無理だ。
 ――残るは、ゆるいカーブくらいか?
 追い込んでからのスローカーブはリスクをともなう。相手の意表を突ければいいが、もし読まれていたらこれほど打ち頃の球はない。
 だが、花田もそれしかないと考えているはずだ――そう思っていた。
「え?」
 思わず小声でつぶやいていた。
 サインはウエスト。つまり、外へ一球外せということだ。
 ――けど、3-2になるぞ!?
 花田が予想していることが何かはわかる。しかし、それが外れればフルカウントになって、完全にこちらが苦しくなってしまう。
 だが、迷いはすぐに吹っ切れた。すべてを割り切って投球動作に入る。
 ここまでずっと、あいつと一緒にやってきた。土壇場だからこそ、最後の最後まで信じたかった。
 次の瞬間、一塁ランナーが動くのが見えた。
 ジャックポットは、こちらに微笑んだ。
 外角高めへと外されたボールを受け、花田がセカンドへ向かってすぐさま投げた。
 最高の送球。
 ――アウト。
 西野と花田がほっとすると同時に、二人に笑顔が弾けた。
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14. 7月 2017 by takasho
Categories: オリジナル小説 |

[つばさ] 更新の再開:第五章第三節を公開&専用Twitter設置

ようやく創作活動などを再開する目処が立ったので、久しぶりに『つばさ 第二部』を更新し、第五章第三節を追加。

なお、創作活動専用のTwitterアカウントを用意した。従来のアカウントはメモがわりに使っていて、いろいろな情報が混在してしまっていたので分けることにした。

08. 7月 2017 by takasho
Categories: つばさ 第二部 |

[プログラミング] DXライブラリとは:C/C++向けのDirectX用汎用ゲームライブラリ

【2017年7月5日更新】Android対応について追記

特徴

  • かなり古いライブラリだが、今でも継続的に更新されている
  • C/C++向けだが、APIは基本的にC言語ベース
  • 描画だけでなく、ファイルI/O、音声再生にも対応
  • Android対応(ただしUTF-8のみ)
  • PlayStation 4、PlayStation Vita対応:「Play,Doujin!」プロジェクト
  • GUIライブラリはなし:単純なボタンでさえ自作する必要がある

3D対応

2D描画と同じく、かなりシンプルなAPIで簡単に3D表示が可能で、リグ(ボーン)のアニメーションにも対応している。

3Dモデルは、x、mqo、mv1のファイル形式にのみ対応。

MIKU MIKU DANCE(MMD)形式のpmd( + vmd )、pmx( + vmd )にも対応。

全体的に多機能というわけではまったくない。

ライセンス

独自ライセンス。そのため、著作権・知的財産権的にあいまいな部分もある。

ソースコードが公開され、改変・再配布もOKだが、BSDライブラリやLGPLのように使い勝手がいいわけではない(本当に自由に使えるわけではない)。

注意点

「ゲーム開発といえばC/C++を使ってWindowsで」という時代に生まれたものなので、単純でわかりやすいとはいえ古くさい部分が多く、比較的最近になって開発されたUnityやCocos2d-xなどと比較するとさすがに使いづらく、機能も乏しい。

またC言語ベース=単純な関数を前提としているので、オブジェクト指向を前提とした現在のプログラミングのロジックにそもそもまったく馴染まないという問題もある。

全体的に、今から使うべきライブラリかというと、どうしても「?」マークがつく。

05. 7月 2017 by takasho
Categories: C++ | Tags: |

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